告白

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「あ、東雲先輩だ!!あこが好きなの?」 ん?この声は聞いた事がある。 あこってのは御幸先輩のファーストネーム。それを軽々と呼ぶこいつは……。 「み、御幸くん……???」 蒼白した表情の俺ににぱっと笑って正解と告げた。 御幸先輩の笑顔に似ててキュンとくる。 「えーーー、っと、なんでそんな格好をされているのでしょうか??」 え、って顔をしてから意地悪そうにわらってからの上目遣い。 「似合わない??」 め、め、め、滅相もない!!無茶苦茶似合ってるから!!先輩と似てたからびっくりしたんだって!!!! 「いゃ、御幸先輩に見えたから…」 「うん。あこもそういった」 嬉しそうに笑う御幸くん。 ほわっと和む。 ………。 って、ちがーーーーうッ!!!
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