0人が本棚に入れています
本棚に追加
/16ページ
「あ、東雲先輩だ!!あこが好きなの?」
ん?この声は聞いた事がある。
あこってのは御幸先輩のファーストネーム。それを軽々と呼ぶこいつは……。
「み、御幸くん……???」
蒼白した表情の俺ににぱっと笑って正解と告げた。
御幸先輩の笑顔に似ててキュンとくる。
「えーーー、っと、なんでそんな格好をされているのでしょうか??」
え、って顔をしてから意地悪そうにわらってからの上目遣い。
「似合わない??」
め、め、め、滅相もない!!無茶苦茶似合ってるから!!先輩と似てたからびっくりしたんだって!!!!
「いゃ、御幸先輩に見えたから…」
「うん。あこもそういった」
嬉しそうに笑う御幸くん。
ほわっと和む。
………。
って、ちがーーーーうッ!!!
最初のコメントを投稿しよう!