0人が本棚に入れています
本棚に追加
/16ページ
「そうじゃなくて！！！」
「うん。東雲先輩はあこが好きだったんだね」
ストレートパンチってくらいの衝撃。
「いゃ、あの、違ッわないけど、その…なんで御幸くん？いゃ、その、ほんと先輩に見えたって言うか……」
もじもじ恥じらって俺は乙女か！！
そんな俺の正面から会いたかった人が走って来た。
「めーっ！」
はうー！！
き、緊張してしまう！！！
「あこ？」
「お姉ちゃんと呼びなさいッ」
と、怒った口調な先輩だけど、行動は裏腹に御幸くんをひしっと抱きしめていた。
う、羨ましいぞ！御幸くん！！
最初のコメントを投稿しよう！