第1章

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町には誰一人いなかった。 気配すらない・・・ あるのは風が吹き抜ける音のみ。 「なぁ・・・本当に此処か?」 男がボヤく。 その背中には、大剣が見える。 「間違いない・・・ヤツの気配がする。」 そう呟く少女の背には黒く目立つ羽。
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