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『どう触って欲しいの、花純?
恥ずかしがらないで、言ってごらん?』
ベッドの中でそんな意地悪を言った事なんてないのに、電話越しの碧さんは、徹底的に私を辱めようとする。
「もっと……強く、触って……?」
『うん、いいよ。
ほら、僕に見えるように、もっと脚を開いて。
君が弱い処、触るよ、花純 』
しなやかな指が、溢れた蜜をピチャリと確かめたが最後、今までの怠惰が嘘のように、私を乱し始める。
核心をなぞり、弾き。
こねて、潰して。
より多くの蜜を奥底から掻き出し、滴らせようとしてくる。
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