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根比べは、私の完全敗北。
期待に疼きやまない腰が、もっと深く強くを求め、勝手にくねり始めている。
じっと見下ろされる事に耐えられず、私はそっぽを向いて、小さくねだった。
「もう……意地悪しないで。
奥まで、ちょうだい……」
ご褒美の甘い甘い快感が、じわじわと空洞を満たしていく。
待ち望んでいた体が、悦びに打ち震えた。
「ふっ、挿れただけでイきそう?
一番初めはここでピーピー泣いてたくせに、よくもこんなに馴染んだもんだよな」
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