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あたしは、軽い女。
今まで何人の男と寝たのかな?
何人の男がこの体を通りすぎていったんだろう。
男なんて、みんな一緒だと思ってたから、セックスも割りきってた。
でも、初めて割りきれない思いがあるって知った。
もう、他の男に抱かれたくないな。
虚しくなるセックスはやめたの。
「柚夏今日、久々にしようぜ!」
同じ下請けの、嵐にそう言われる。
トイレに行った帰り廊下で呼び止められた。
嵐とは、もう何度もしてる。
一つ下だけど、あたしより女性経験は豊富。
でも、傲慢なセックス。
「嵐ごめん。今日は、用事があるの。」
「なんだよ!ゆず最近付き合い悪くねー!」
嵐は、あたしをゆずと呼ぶ。
嵐は、ふてくされてた顔であたしを見ると、耳元でやらしくささやいた。
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