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俺達は学と一緒に病院を回っていた。
そこに2人のお医者さんが放心状態で歩いていたのだ。
「ウソだ…愛弓さんは…死んだハズ…」
「千江美ちゃんも死んだハズ…」
1人は愛弓さんの時の担当医、もう1人はどうも千江美ちゃんの担当医のようである。
そりゃな…驚くよな…人が生き返ったんだから…てか、これニュースになるんじゃないかな…
「先生」
学がお医者さんに声をかけた。
「あっ、学くん…千江美ちゃんのことよかったね…でも、とても不思議だね」
「ええ、すごく嬉しいです」
「そう、それじゃ」
そのお医者さんたちは歩いていったのだ。
「ダイさん、その玉すごいっすね」
「学、敬語は勘弁してくれよ~」
「りょ~か~い~」
「アハハ…了解…」
この人極端なんだね…まぁいいや
そんな時、俺は交通事後で亡くなった人がいるという話を聞いたのである。
よく人が死ぬな…今日は
「よし、ちょっと行ってくる」
俺はみんなから離れ亡くなった人がいるところに入り命の玉を使い生き返らせていった。
その後も俺は数人の患者の命を助けたのだ。
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