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その時
「よう、俺らと遊ばない~」
「や…やめてよっ!!」
声がした方を見ると薩摩藩のしたっぱらしき不良が女子高生に絡んでいたのだ。
「やめろっ!!」
俺はじっとしてられず止めに入ったのである。
「お前はこないだの公園の……よくも!!黒田さんに大恥じかけさせたな」
「いや…あの…」
「ちょっと表出ろやっ!!」
ここ外だし…
その時
「まてぇーいっ!!」
そこに学が現れ薩摩藩を蹴り飛ばした。
「長州藩のリーダー大神田 学!?」
「そうだ、千江美の恩人になにしやがるっ!!」
「はっ?1人じゃなんにもできなねぇ癖によ!!」
「なんだとっ!!」
「いや、1対1ならお前の方が明らか弱いだろ…」
俺が率直な意見を述べると薩摩藩達は皆怒りの表情をしたのだ。
「なんだ、子犬が轢かれちゃった癖に~」
ブチッ…
俺の中で何かがきれたのである。
「てめぇーら、不良とか言ってはしゃいで調子のってんじゃねぇーぞ!!1人じゃ何もできねぇのはお前らだろうがゴラッ!!」
そして、俺は薩摩藩を全滅させたのであった。
「おい貴様」
「やばっ、黒田…」
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