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そして、あの恐ろしいテストが始まったのだ。
俺はなんとかテスト最終日を向かえたのである。
やっと…やっと…今日で終わりだ…眠すぎて今なら空を飛べるぜ!!ヒャッハハ…
「ヒャッハハ…」
眠さでテンションが可怪しくなってる俺をクラスメイトたちが怪しそうに見ていたのだった。
そして、テストが終わり俺は家に帰ると着替えてタロウのお散歩用のバックを持ちタロウにリードをつけて散歩に出かけた。
タロウは嬉しそうに俺に両前足でじゃれていたのだ。
「やっぱお前可愛いな~」
その時
ケータイに着信が入ってきたのである。
「ヤスだ」
俺はケータイのボタンを押して通話モードに切り替えた。
「ヤス、どうした?」
『テストおつかれ、みんなカト山にいるから来いよ』
「タロウの散歩中」
『タロウも連れてくればいいじゃん』
「………わかった、それじゃ…」
『じゃ、また後で』
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