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カト山とは加藤 健治という人が所有している自然が生い茂る小さい山で名前はないが加藤 健治の名前からそう呼んでいたのだ。
この加藤 健治は実は俺の中学校の時の3年間担任だった先生なのである。
「カトTがたまに山をパトロールしてるからな会わないといいな個人的にも会いたくねぇーし…」
加藤teacher…通称カトTだ。
俺が中学生の頃からクラスのみんなはカトTと呼んでいたため今も呼んでおり本来カトTと関わったことのないヤスたちもカトTと呼んでいたのだ。
俺はカト山に着くとタロウと一緒にカト山を登ったのである。
「ダイっ」
「ヤス、みんなっ」
「タロウ、久しぶり」
『ワン』
「タロウ、1×1=」
『ワン』
「正解、ダイより頭いい」
「ふざけんな、タケ」
俺が言えた口ではないがつまんねぇ!!
「サッカーやろうぜ!!」
「リュウ…タロウがいるんだ…サッカーは無理だ」
「ダイ…………!!サッカーが無いなんて」
たく…そんなに好きならサッカーボールになっちまえよ…
「どうしよっか?」
「よしっ、やす、それじゃ……………………ん?カトT!?」
下の方にあのカトTがいた。
マジキメぇよ…最悪だ…
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