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「ヤバい…」
そして、カトTの動きが止まり命の玉が緑色に戻ったのである。
「クソっ!!あの変態キモロリコンメガネがっ!!」
俺は落ちてた箱からゴム手袋を取り出してそれを着けてから命の玉をボールケースに入れしまった。
どうなるんだ…
次の瞬間、カトTの肌の色がまるでどす黒い泥をコーティングしたかのように変化したのだ。
「わっ、わわわわわっ!?」
するとカトTの着用している物がメガネを含め体の中に吸い込まれるように消えたのである。
「一体なにが!?」
変化したカトTの体の中心にラインが入りパックリ亀裂が入った。
「なんだ!?」
その亀裂から亀裂のラインに沿って触手のようなものが数本生え変化したカトTは動きだしたのだ。
「うわぁぁぁ」
「何やってんだ、逃げるぞ、ホリ!!」
驚き動けないでいるホリを俺は引っ張り俺達はカトTから必死で逃げたのである。
マジでどこぞのホラー映画だよ!!
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