第1章

2/3
前へ
/3ページ
次へ
2000年 12月31日 23時01分 東京都某所 ビルの上を駆け巡る二人 シュッ、シュッ、シュッ、 ???:しつこいやつだ 黒装束の服を着ているもの 千神:なんて、早さだ! このままじゃ追いつけない 時間がないのに… すると???はビルの間に降りて行った、 千神:なぜビルの間に!? ヒュッと 千神も同じビルの間に降り立った ???は背中を向けている 千神:なぜ、???は逃げるんだ! ???:この私が逃げるだと、 時間を待っているんだよ、次の時代のな 千神:くっやはり、貴様が!!! なぜそんなことをする! ???:なぜだと! 貴様は先ほどからなぜだとしか言わないのか、 いまの世界、、いや人間の存在が本当にこの地球に必要なのか? 私が答えるならば、いらない! 必要ないがないのだ! 人間は破壊の限りを尽くし、何十年、何百年もかけて作り出されたこの地球の自然が、たった何ヶ月、何年の月日で壊されてゆく! この状況を見続けるわけに行かない 千神:確かに、???が言ってることはそのとうりだ! だか、善良な人間だっているんだ! なにも、全てを変えることはないじゃないか! ???:感情だ!! 人間の感情は善を悪にも変えてしまう! 残すわけにはいかない! ???の右手が上がる その時! 千神:いまだ! 千神の腰ベルトについてるナイフを???投げつける! ???:そんな物が私に聞くとおもってるのか!!! ドォン!! 鈍い音が轟く、 ナイフが弾けて、無数に地面に刺さる 千神:遠距離はダメか、 なら、これはどうだ! ビルの壁に無数の札が張り巡らされてる ???:いつの間に、、 ナイフを投げた時か、 千神は印を結び両手を???に向けて、 千神:封印!!! 札から無数の手のような物が手で来て???を包み込む ???:貴様がこの私を封印しようと ???は笑みを浮かべる 千神:足元を見てみな ???:なに!? 地面に刺さったナイフが光だし電気が走り???を包む バチバチンバチンバチンバチン ???:ぐっぐぁ~~!! 無数の手と電気が???を動く隙も与えず縛り上げてゆく ???:ここまでやるとは、 舐め過ぎていたよ人間を… はぁ~~~~~!!! 爆風がビルとビルの間を駆け巡る そして、地面から消えゆく光…
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加