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2000年 12月31日 23時01分
東京都某所
ビルの上を駆け巡る二人
シュッ、シュッ、シュッ、
???:しつこいやつだ
黒装束の服を着ているもの
千神:なんて、早さだ!
このままじゃ追いつけない
時間がないのに…
すると???はビルの間に降りて行った、
千神:なぜビルの間に!?
ヒュッと
千神も同じビルの間に降り立った
???は背中を向けている
千神:なぜ、???は逃げるんだ!
???:この私が逃げるだと、
時間を待っているんだよ、次の時代のな
千神:くっやはり、貴様が!!!
なぜそんなことをする!
???:なぜだと!
貴様は先ほどからなぜだとしか言わないのか、
いまの世界、、いや人間の存在が本当にこの地球に必要なのか?
私が答えるならば、いらない!
必要ないがないのだ!
人間は破壊の限りを尽くし、何十年、何百年もかけて作り出されたこの地球の自然が、たった何ヶ月、何年の月日で壊されてゆく!
この状況を見続けるわけに行かない
千神:確かに、???が言ってることはそのとうりだ!
だか、善良な人間だっているんだ!
なにも、全てを変えることはないじゃないか!
???:感情だ!!
人間の感情は善を悪にも変えてしまう!
残すわけにはいかない!
???の右手が上がる
その時!
千神:いまだ!
千神の腰ベルトについてるナイフを???投げつける!
???:そんな物が私に聞くとおもってるのか!!!
ドォン!!
鈍い音が轟く、
ナイフが弾けて、無数に地面に刺さる
千神:遠距離はダメか、
なら、これはどうだ!
ビルの壁に無数の札が張り巡らされてる
???:いつの間に、、
ナイフを投げた時か、
千神は印を結び両手を???に向けて、
千神:封印!!!
札から無数の手のような物が手で来て???を包み込む
???:貴様がこの私を封印しようと
???は笑みを浮かべる
千神:足元を見てみな
???:なに!?
地面に刺さったナイフが光だし電気が走り???を包む
バチバチンバチンバチンバチン
???:ぐっぐぁ~~!!
無数の手と電気が???を動く隙も与えず縛り上げてゆく
???:ここまでやるとは、
舐め過ぎていたよ人間を…
はぁ~~~~~!!!
爆風がビルとビルの間を駆け巡る
そして、地面から消えゆく光…
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