CALLED MY NAME

本文

ニア『シオンちゃんは何でも出来てすごいね！』

シオン『何でもは出来ないさ。ただ必要に迫られてね、もともと手先は器用な方だけど』

ニア『ひつ…ように…セマ…ラレテ？』

シオン『ははっ(満面の笑みのイメージで)、やらないといけない、って事』

ニア『ふぅん？』

シオン『！！…しっ…(小声で)血の匂いがする』

ニア『(小声)近く？…』

［ＳＥ:ドアを激しく叩く音］

ニア『っ！』

リン『ッ！？』

カイン『(くぐもった声で)シオン！シオン！開けてくれ、クソッ』

シオン『どうした！何があった！？』

［ＳＥ:ドア開閉音］

シオン『ッ！！？ネイト！！』

ニア『！！』