6人が本棚に入れています
本棚に追加
リン『庭に出てもいい?』
カイン『いいよ、何か興味のある物があった?』
リン『ハナが、沢山咲いていて。近くで見たい』
カイン『そうか、お昼ご飯の時間になったら呼びに行くから、それまで好きに過ごしていていいよ』
リン『ありがとう』
ネイト『最近リンは良く笑うようになったね』
カイン『そうだね。うちに来た時はどうなる事かと思ったけど。』
ネイト『まぁ、あんな環境にいたら仕方ないか…』
シオン『あんた達も似たようなもんだろ』
カイン『そうだけど、リン程劣悪な環境に居なかったからね…ネイトが羨ましいよ』
ネイト『え?何が?』
カイン『……お前になついてるじゃないか』
ネイトM『カインは気付いてないのか?…ははっカインらしいな』
ネイト『ヒヨコみたいなもんじゃないの?見付けて連れて来たからなついた』
シオン『ヒヨコかい!もう少し自己主張が出来るようになると良いんだけどね』
ネイト『それは追い追いな。焦ったって良い事ないって知ってるだろ、カイン』
カイン『分かってる』
最初のコメントを投稿しよう!