歴史特集2

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ゾロアスター教 主な神々 アフラ・マズダ(主神。大日如来の由来) アムシャ・スプンタ(アフラ・マズダに従う7柱の化身) ウルスラグナ(10の化身を持つ軍神。別名をヤザタという) ミトラ(仏教の弥勒菩薩の由来) ミスラ アングラ・マンユ(ゾロアスター教最強最悪の悪神) フラワシ(万物に宿る精霊) 概要 ゾロアスター教は古代の聖人ゾロアスター(ザラシュトラ、ツラストラともいう)が開いた教え。ペルシア地域から始まり、欧州や東欧、アフリカなど広い範囲で広まり、中国や日本などの東アジアにも大きな影響を与えた。仏教の神々の中にはヒンズー教由来の者が多いが、大日如来や弥勒菩薩などはゾロアスター教が由来なのである。ペルシア帝国時代(アケメネス朝の頃)にゾラアスター教崇拝は盛んになった。アケメネス朝第三代王ダレイオス一世は多くの碑文を残したが、自ら「アフラ・マズダ神の恵みによって王となりえた」と、記している。アフラ・マズダはゾロアスター教の主神で正義と法を司る神。名前の意味は「知恵の神」だという。
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