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お父さんがそうして、連れてきた男の子は。
お父さんの存在を知らなくて。
その人に家族が既にいることも知らなくて。
突然、お母さんが死んで呆然としてる所に知らない人の集まりに投げ出されて。
お父さんはまだいい。
お母さんが、少し睨みつけていたりして。
(;´・ω・`)
そんな場所が、居心地が悪いわけがなくて。
困ったように眉を両サイド下げていたりして。
僕は。
そりゃあ、居心地が悪いよなぁってなんとなくそんなことを考えていた。
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