六畳一間

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六畳一間

手足を伸ばしたら ぶつかってしまいそうな 狭い六畳一間が 僕の世界 手の届かない場所 なんかいらない とか強がって 世界を恐れてる 誰ために詩うよなんて 綺麗事言えないから 僕は僕のために 僕の思いを詩うよ 外の世界と乖離した カーテンを閉め切った 暗い六畳一間が 僕の世界 光に満ちた場所 なんかいらない とか強がって 世界を恐れてる 君のために詩うよなんて 綺麗事言えないから 僕は僕のために 君への思いを詩うよ この狭く暗い 六畳一間が 僕の世界 僕は僕ために 僕の思いを詩うよ 君への思いを詩うよ
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