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一組を除いて先程まで期待に輝いていたクラスの生徒達はこの課題に絶句した。
そもそも彼等はその課題の物の作り方を教えてもらう為にこの学校に入学したのに何の教えも無く、イキナリそれを作れと言われ何をどうすれば良いのかも分からず何も言えなくなってしまっていたが。
そんな所に助けが舞い降りてくる。
「炎竪……幾らなんでも突然説明も無くそんなこと言われて、ハイと言えるわけ無いだろ」
呆れた表情のライルが炎竪に諭すため話を割って入ってきた。
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