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「久我原先生なにやってるんですか!ほらさっさと出て行ってください!!」 保健の矢田先生に急かされて追い出される先生は「へいへい」と返事をしながらカーテンを閉める前に振り返った 「またな!すずみ♪」 ニッコリと笑顔で片手を挙げて出て行った 「はぁ………!!」 一瞬返事をしてしまいそうになったが布団の上にまだ転がっていたリップを投げつけた 「何が『すずみ♪』よ!気安く呼ぶな!!」 投げつけたリップも私の言葉も閉められたカーテンにあたりチャラ男先生には届かなかったようだ 「ホントにもう…久我原先生には困ったものだわ」 そう呟くのは矢田先生で私と目が合うと笑顔を作り布団の上のものをカバンに直してくれた .
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