1276人が本棚に入れています
本棚に追加
朝陽の透き通るような瞳に吸い寄せられ朝陽しか見えなくなった。
朝陽の唇が微かに触れるか触れないか、その瞬間現実に引き戻されることとなる
ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ！
ドアがノックされた音でビクッと肩を揺らした
「チッ！」
朝陽が舌打ちをした後、私を優しく立ち上がらせドアの方へと歩き出した
私はただ呆然とその後ろ姿を見つめた
ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ！
「はいはい、誰？」
さらにドアをノックする音に辟易したように朝陽がドアの鍵に手をかけ声をかけた。
.
最初のコメントを投稿しよう！