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「すず、最近伊川センパイに会ってる?」
部屋に入るなり愛が私の顔を覗き込む
「え……アハハ」
たじろぐ私に愛はさらに詰め寄り問い詰めた
「やっぱり……なんかあったんでしょ!言いなさい」
ぐいっと詰め寄られよろめきながらも両手を愛に向け軽くあげた
「わ、わかったから落ち着いて……」
「白状するのね!」
私はコクリと頷くと愛に座るように促した。
私は何から話したらよいのか思案し、そして結論を先に伝えることにした
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