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「もう～愛～、やめてったら」
愛は少し手を止めただけでやめようとはしなかった
「もう～この子ったら！
しっかりしてるのか天然なのかわかんない」
笑顔でそう言いながら今度はこそばし始めた
「キャーｧﾊﾊﾊﾊ……愛、苦しいｯﾊﾊﾊ……もう許して」
私はこそばされ息苦しさで悶えた
でも、愛のこういう行動に私の心はいつも救われる
「じゃあ、何かあったら報告するって約束するならやめてあげる」
「ﾋ～ｯﾊﾊﾊ わかっ ﾋﾊﾊ たから」
やっと解放されたときには息が上がり吸入器を手にしたほどだった
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