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「す~ずちゃん♪」
振り向くとそこに立っていたのは浴衣姿のよく似合う恵斗さんだった
「なになに~ すずちゃんひとり?さくやは?」
恵斗さんはニコニコと笑顔を近づけてくると不思議そうにのぞき込んできた
「あ……え~と……」
「ん?………あぁ~バイトかぁ」
言いよどむ私を見て恵斗さんは勝手に解釈して微笑んだ
「じゃあ待ち合わせ場所まで一緒にいこうかぁ♪」
そう言うと自然に私の手を握り歩き出した
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