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「お互いバイトが終わってからですよ」
「わかってるわよ～、じゃあ待ち合わせの時間と場所また連絡してね♪」
月乃さんにはかなわない
気がつくといつも月乃さんペースで物事が決まっていく
でも、それも嫌ではない
ちゃんとこっちの気持ちも考えて行動してくれているからだろう
月乃さんがどうして僕なんかといてくれるのかわからないけど、きっと傷心の僕が可哀想に見えたのだろう
そんなことを思い苦笑いしてしまった
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