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私は残りの夏休み期間を自宅療養に当てられ外出を禁止された
やたらと心配する母とは裏腹に外に出たくてウズウズとする毎日
退院した日に愛に連絡をするとあの日の話してくれた
「でも流石だよね~朝陽センセ♪
すずみのピンチに現れて助けちゃうなんて、
おとぎ話の白馬に乗った王子様って感じぃ♪」
「でも助けたのが伊川先輩だったら、すずみの気持ちは変わってたかもね~」
愛は愉しげに話しているけれど、当事者の私は助けてくれた人をこの目で見ていないのだ
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