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「新学期早々、ホントやってらんないわ。
2人で視線からませて微笑み合って……
もぅ付き合っちゃえばいいのに♪」
愛が自分の肩をぶつけながら楽しげに、わざと呆れた表情を作って見せて笑った
「あ愛ったら、そんなんじゃ……」
「あはっ、すずみ赤くなってるぅ~」
「もう!愛やめてよ」
「なになに~?2人で何楽しげに話してんの~?」
不意に後ろから声がかけられ振り向くと、そこには恵斗さんとさくちゃんが制服で立っていた
「御剣先輩!女子の話に入ってこないでくださいよ~」
「あははっ、だってあまりにも楽しそうだったからさ~。ね、さくや」
恵斗さんに話を振られたさくちゃんは軽く「あぁ」とだけ答えた
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