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「すずの嬉しそうな顔見れただけでもいいか………
でも、おばさん心配してたぞ」
「……さくちゃん…………………
………………………お父さんみたい」
さくちゃんの昔と変わらない優しさに少し照れてしまう
「お父さんって、せめてアニキにしてくれよ」
さくちゃんの少し複雑な表情をみて思わず吹き出した
それにつられてさくちゃんも笑う
そういえばさくちゃんと私って兄妹みたい
一番ラクな距離なのかもしれないとさくちゃんの笑顔を見て感じた
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