- 44 -  朔夜side

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「朔夜~はよ♪すずちゃんどうしたの?」 恵斗がすずとすれ違い不思議そうに僕に声をかけた 「………いや、僕にもわかんねぇ」 僕と恵斗を見ながら愛が首を竦めた 「昨日一緒に食べれなかったから、お昼誘ってみるね。 食堂のテラスにすず連れて行くんで伊川センパイご心配なく♪」 愛はニカッと笑顔を作った 昼にあったすずは朝とは打って変わって、なぜかご機嫌で理由を愛に聞いたが小首を傾げるだけだった .
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