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机の上のお菓子を片付けると同時にチャイムが鳴った
「矢田先生、またお茶しましょうね♪」
月乃さんは席を立つと矢田先生ににっこりと微笑んだ
「さて、行きましょうか?!すずちゃん」
「え……?」
突然私に向けられた言葉に驚いた
「え?じゃないわよ~。おやつまで食べてまた横になる気?
……太っちゃうわよクスッ」
そう言うと月乃さんは私の手を引いてドアに向かった
「センセ失礼しましたぁ」
月乃さんはどこまでも明るく自由奔放といった感じで、そんな月乃さんを矢田先生はニコリと笑みを浮かべ手を振っていた
私は月乃さんに手を引かれながら矢田先生にぺこりと頭を下げた
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