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布団の上を片付け終えると矢田先生は布団を掛け直してくれる
「もう少し体休めたほうがいいわ。担任の先生には私から伝えておくから」
そうして私はいつもより長い時間保健室で過ごす事となってしまった
いつもなら怒鳴るくらいで苦しくなったりしないのに、無駄にイケメンのあいつのせいで心なしかドキドキしちゃったじゃない
おかけで昼休み少し休憩して戻るはずが
次の授業はお預けだなぁ……
そんなことを考えながら眠りの中に落ちていった
そして目覚めたのは放課後だった
「すず~♪」
心地良い優しい声が耳をくすぐる
目を開けるとそこには枕元で頬杖をついて私のほっぺをツンツンとするさくちゃんが微笑んでいた
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