312人が本棚に入れています
本棚に追加
/1495ページ
固まる秀に衣琉さんがうろたえ出す。
「えっ、し、秀くん?なんで無表情なんです?」
「雪女姿の衣琉見れない……?そんなハロウィンに何の意味があるというんだ……?」
「えっ、え?」
「あーあ。衣~琉さんがい~じめた♪」
「歌わないでください!し、秀くん。着ますから!落ち込まないでください、ね?」
衣琉さんのその言葉を聞いた瞬間、奴の目に光が灯った。
「……マジ?」
「ま、まじです」
「いぃいやっふぅぅう!!」
秀がテンション上がるなか、みんなが言葉を発する。
「……キモイ」
「……りょーた、私は何着ればいい?」
「柚奈は何着ても可愛い」
「昴、昴は何が好き?」
「俺はケーキ」
「……昴の唐変木!」
「なぜに!?」
「……これは、収集つかないカオスさだぜ……あ、続くよ~」
という訳で……一旦CM。
最初のコメントを投稿しよう!