第2章現在

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「他の患者もいる。凛太郎、留音ちゃん、もう少し様子をみよう。 院内のどこにでも“ヤクザ”とわからない連中がどの階にも配置している。 何かあっても大声で叫べば、誰かが助けに来るようになっているから…」 「えっ、そうなんですか?」 「あぁ、うちの組だけではなく、傘下の組の連中がな…」 「だから、大丈夫だから……」
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