第3章2人の未来
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正月明けに瑞穂義姉貴と慎義兄貴は、組に戻って行った。 先代夫婦はこっちに残った。 留音も組から通う。 「ほら、龍樹も愛莉も送って行くぞ…」 「「はーい」」 学校が始まると俺は留音送る前に、学校に送るのが日課。
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