第3章2人の未来

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入り口に遥さんが待っていてくれて、案内された病室。 ベットに寝ている留音。 点滴を受けている。 「姉貴、義兄貴は?」 「先生に説明を受けているわよ…」 『留音の様子は?』と聞けば、ニヤニヤするばかり…意味がわからない。
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