第3章2人の未来

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抱きしめる腕を緩めて離れて、留音を見た。 俺が何も言わないからだろう、不安そうな顔。 「凛太郎…産んでもいい?」 小さな声で呟いた。 「留音、ありがとう。 2人で育てような……」
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