行きたくない

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現在小学6年になった長女。 しかし、長女にある悩みが浮上してきたようです。 ある日。 「ママー。もう学校行きたくない」 「( ゚д゚)?どした?」 「あのさー」 そこから延々長女の愚痴が始まります。 要約すると。 長女の学年では今恋愛がとても流行っていること。 両思いになった子達が結構いること。 黄色い声援を受ける男の子は大体決まっている子。 学年で、1番人気、2番人気がいること。 その二人が仲良いので余計にまた騒がれていること。 そして問題は次の一言。 「その二人がなーの事好きだって」 「え?告白されたの?」 「されてはいないけど、みんなに言われる。」 「へぇ・・・」 男勝りの子がねぇ・・・。どこがいいのやら・・・ そんなことを思いながら話を聞いているとどうやらその男の子達はサッカーをやっているらしく、休み時間にグランドに出てサッカーをやっているそう。 しかも、そのサッカーをほとんどの女子が観戦に行くということ。 恋愛に全く興味のない長女。 観戦しに行くくらいなら図書室へ行き本を読んでいたいという。
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