6人が本棚に入れています
本棚に追加
部屋から直ぐに出て、玄関でキョロキョロしている樹に声をかける。
「それが、僕も直ぐに出たんですけどもう何処にもいなくて…」
「くそ…!」
青菜…!何処に行った…!?
「悠紀さん、なんで明日香さんとキスしてたんですか…?」
「あれは明日香が突然してきて…」
「そうだったんですか…。すみません、僕がお邪魔でしたか?なんて聞くから…」
「いや、樹が謝ることじゃない。これは俺の不注意だ…」
本当にタイミングが…
いや、俺が気を抜かなければこんな事に…
「とりあえず、僕はあっちを探します!」
「あぁ、ありがとう!頼む!」
俺は直ぐに走り出す。
青菜…青葉…
最初のコメントを投稿しよう!