第3章2人の未来

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「私達の親は忙しかったんだけど、小さい間はずっと土日や休みは居てくれたのね。 だから、中学で2人が死んで、2人だけの家族になった。 凛太郎は桜河にはいちゃったしね… だから、子供に寂しい思いをさせたくないのかも知れないわ…」 「…はい」 「それに、留音ちゃんに任せるといっても、体が心配だと思ってると思うの…」
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