第1章 忌々しい過去~破壊と蘇生の力より~

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翌日 いつもどおり?学校へ行く準備をする もちろん 昨日の事は全て鮮明に覚えていた 彼らによる制裁と切子の件 半ばルンルン気分で 学校へ到着 授業は邪魔されることもなく スムーズに行き 昼食時間はもちろん昼休みだって何一つなかった それが奇妙だ とも言えるが 昨日の殺気はこれから踏まえても安易に想像できる 彼らは まとめて今日の分を出す ということをね・・・・ それも分かってのこと 写真家を目指していた彼は いつの間にか TV関係のカメラとして働いていた時期があった そのことあってか 俳優とは毎日合える仲 昔演技の勉強を教わったのだ それが功を制したのか それを利用し 落ち込み気分で 体育館倉庫へやってきたのだ・・・・・ 彼らは延滞をも認めない者たちだから 目にもを見せようと 張り切ったわけです・・・ ~体育館倉庫 入り口~ 立川『おい もし持ってこなかったらどうする?』 大西『決まってんだろ?死なない程度に半殺しするんだよ』 木々『それじゃ 来なかったら?』 大西『そんときは 軽く病院送り程度に痛めつけるだけさ』 病院送り=重症も含む=死目前は重症=殺る と皆 脳内変換していた頃 一方松谷は 茂みに隠れ盗み聞き。新能力持ちなのか蘇生と破壊の蘇生に注いだのか、耳が非常に良くすべての声を聞き取れたのだ。 だからこそ慎重に事を進めるべく計画を練っているのである。 大西『そろそろ約束の時間だな?』 立川『遅刻の場合は?』 大西『問答無用で病院送りだ』 内心やることえげつねぇ と 松谷思う。 そして・・・・・・
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