第1章 忌々しい過去~破壊と蘇生の力より~

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~体育館倉庫 入り口~ 大西『おお。来たのか 早速で悪いんだが ここじゃなんだし ちょっと裏まで来てもらいますね』 1つ ボディーブロー食らわし 動けない程度にし運び出す・・・・ ~体育館倉庫裏(サッカー部部室付近~ 大西『んで。金持ってきたよな?』 皆ニヤニヤしている 松谷『・・・・・ 持ってきてないです。』 大西『はい?もう一度大きな声で言え!!』 胸ぐら掴み 今にも顔面に拳が飛ぶ勢いで握りこぶしを構える 松谷『持ってきてないでs(ry』 バキッ と 良い音鳴らし 大西『今なら許してやる とっとと持って来い』 松谷『嫌です』 大西『まだ言うか?お前この状況見ても従えれないか?』 膝蹴りブチ込む 一瞬体が浮く程度の威力・・・ 勿論能力上先ほどのパンチもこのキックも叩かれた程度にしか響かず 演技力でカバーしているわけで そろそろ 殺るか・・・・ と。 大西『もう良い おい縄と鉄製グローブもってこい』 彼らのメンバーの中に武器開発者がいたそうで 握力はもちろん だからこそなのか手のひらサイズ且つ握りこぶし1個分の高さの鉄を発泡スチロールのごとく軽々と持てる大西。 桜田『はい。 ・・・・・・・・・・・・・・ へい。どうぞ』 大西『もう一度聞く。金をもってこい 金額は指定するぞ。俺らをこんなにも待たせるんだからな? 今日だって一応部活を休んでまで来てやってんだよ。 わかるか?うちの学校は部活も授業の一環でサボれば減点、唯一の救いは欠席は判定外なところだけさ つまりサボってるわけでな それを補ってもらうか?一応うちのオヤジ、ここの元校長でね現在も話が聞く程度ではあるんだ。金がモノを言うって言うんだよ さ。そうね今30分ほどロスしたから、10分1万で3万程度でいいや。 良心価格だろ? って カツアゲ自体良心じゃないか? ハッハッハッハッハッハ』 松谷『いや。 持ってこない どうせ、どうせ持ってきても何ら解決にもならんだろうしね』 大西『おぉ?バカの割には考えるんだねぇ。そうさ、何ら変わりはしない でもそれを知ったところで何ら変わらないのは変わらないわけで、貴様は金を持ってこない限りここでの開放は行われないぞ?』 松谷『それでも 僕。』 いや 俺は 持ってこない!!
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