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ガヤガヤ…
ガヤガヤ…
倉庫の外にはたくさんのバイクが止まっている。
倉庫の中では…ー
『大地が…!月龍が華龍に襲われた…。』
翔の慌てた声が聞こえてくる。
そんな翔の声に
『!…華龍が…。月龍を…?』
困惑気味に灰が反応した。
その横には当たり前の様にいる康揮が声を荒げている。
『なんでだよ…!意味解んねえよ…!』
『落ち着けよ!俺等が今慌てたってどうにもなんねえだろが!』
ガッシャン!!
近くの机を蹴り、翔が怒鳴った。
『…真柚羅からは?』
そんな翔を横目に、灰が口を開く。
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