第1章

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明日こそはっ!って思ったんだけど やっぱくれないや いーもんいーもーん! 僕にはおやつがたくさんだもんねーっだ 僕のおやつは、じゃーきーとおいもさん! 美味しいぞ~!え あげないからねっ 散歩中には新しいニオイがする! 女の子とか、男の子とか! あとはよそのおうちのごはんのニオイ! ふっ あそこのごはんはかれーだな。 あ!うんちするときは見ないでネ 僕だって恥ずかしいんだからー こわい、こわいよお母さん 水で濡れたタオルをしぼったところをみると 僕は顔を汚されるんだーー! 嫌だー やだやだー! 「ああ もう!りょうた君ジッとして!」 ぶふっ!みどぅー むがが、むぐー ぬぬぬ あちこちぬれタオルで汚され・・? あ スッキリしたー ありがと!ちょっとだけスッキリだよ! 疑って悪かったな。 散歩のあとには美味しいごはんがまっているー 今日のごっはんー! 「ぐるるるる~~~~ うきゃうっ!」 怒るよ?!これは!僕の!ごはん! 優ちゃんのはまだなの!雅ちゃんも! 「こら!あんたら何りょうた君のごはん狙ってんの」 やっぱり!僕のごはん狙ってたんじゃんか! むっきゃー!むかつくー! 「がふがふがふ!」いっぱい食べてやったぜ 最近雅ちゃんが酷いの。 僕のお耳を噛もうとするのっ いやー やめてよー! ガブリ。 「キャンッ!」 痛いーーーー!何すんの!おバカ! ひっ 雅ちゃん何でにやにやすんの! むぎゅ~~~ 「ぶぬー」 ほっぺた揉まないでよ!変な声出たじゃん! ほっぺたのお肉があ~~~ この後雅ちゃんはお母さんに怒られたの お母さんの目の前でやったからね! 僕もおこるよ! 痛かったもん! でも僕が身体をぶるぶるってすると みんな「かわいー」って言ってくれる そんなにかなあ 「ぶしゅん!」 あ くしゃみ出た 優ちゃんなぜ大爆笑すんの 僕だってくしゃみくらいするもん! 今日はなんで僕を怒らせるのっ おバカ共めっ! ぷーんだ
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