第1章

5/6
前へ
/6ページ
次へ
最近僕はお母さんたちに 「太ったなー」って言われます 雅ちゃんがよくぼくの背中を突いたり 摘んだりするの 「おおっぶよぶよじゃん」 失礼な これは立派な栄養であり筋肉だ 散歩も大好きー でも帰るとき大きい黒い犬がいるとこ あそこ苦手ー うるさいもん 初めて今日はお風呂に入りました 雅ちゃん優ちゃんたちが 僕を入れてくれたの。 最初は「?」だったのに 急に『しゃわー』で水をかけられたの。 僕びっくりしちゃって 思わず逃げたの。でも逃げ場がないの。 『しゃんぷー』のときはなんか気持ちよかった でもあちーよここ 僕の自慢のしっぽがペターンだよ・・・ 最後にしゃわーをかけてもらったんだけど いきおいあるから隠れたいの お風呂のドアをガリガリひっかくの だって早く終わらないかーってね 僕がお風呂から出て逃げたら お母さんとお父さんがびっくりしてて 「りょうたーお前びしょ濡れじゃんよ」 拭いてよーカラダ拭いてよーー あ ぷるぷるしてなかった ぶるぶるぶるっっ!!! 「こらーー!りょうた!ぷるぷるしないの!」 えー 鬼ー それから僕はばすたおるとどらいやーで からだを綺麗にしてもらいました 優ちゃんが最初に僕を抱き上げて 「うおっ 良い匂いすんじゃん」って でしょ~~ いいだろー 「あ でもやっぱ少し犬臭いわ」 失礼なーー! 僕はお風呂で疲れたんだ 水かけられるわ、あついどらいやーやられるわで 僕すごく眠たい・・・ 「くあっ・・・」 うとうと、ねむたい・・ おやすみなさい。
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加