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戦乱の世で、一人の悪鬼と、一人の鬼斬りはこの世を去った。
悪鬼は愛しい女に殺されるのを求めた。
鬼斬りは大切な妹と愛した夫を殺された為、復習のために悪鬼を斬りに行った。
お互いに刃を突き刺し、この世を去った。
――そして、数百年後。
一人の少女が、【鬼斬り】と言う存在となり、東京、池袋に訪れた。
一本の妖刀を握り締めながら。
運命が、徐々に動き出していく。
――【悪鬼】は再び、蘇るために。
愛しき【女】を求めて。
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