背伸びして、君に触れる。

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私を好きだったなんて気付かなかった。 混乱してもおかしくないのに ーー・・・なんでこんなに 頭が冷えてるの? 『お前のことずっと好きだった』 あの時は、混乱して 泣きたくなって ぐちゃぐちゃになって あれ? 「っ牧野」 「ぇ」 大きな声にハッと意識を戻せば、高杉が表情を歪めていて 「俺を見てよっ」 肩を掴まれる 引き寄せられるのは、唇 ーー・・・嫌だ
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