タイトル未定

新学期

「じゃあ、速水。お前やれ」

「はぁっ！？何で俺っ？嫌です」←即答。

「いいじゃん！カッコいいよー学級委員。ねー秀？(。-∀-)」

浩樹！！！！！！！
浩樹はスゴくムカつく笑みを浮かべていた。

「じゃっ、決まりな♪」

「よかったな。秀」

「お前…覚えとけよ…ってか担任。本当に何で俺なんですか！？」

「いいじゃねぇか。減るもんじゃねぇし。それにお前頭良いだろ？」

「はい？俺よりも良さそうな人なら他にもいるじゃないですか！」

「よく言えたな…。お前…１年の時の３学期期末試験何位だった？」

「えっ？３位だけど？」

「お前、このクラスのトップ」

「へっ？」

こうして１時間目のＬＨＲは終わった。

学級委員決めだけで終わった理由は多分俺。
担任の名前を繰り返させてるだけで30分位使った。

その間周りは寝てるやつとか、本を読んでるやつ、漫画読んでめっちゃ笑ってるやつ、俺と担任の会話を見て楽しんでるやつ。それぞれだった。

キーンコーンカーンコーン。

次もＬＨＲ。
さぁ、浩樹へのお返しは何にしてやろうかな。
(。-∀-)そうだ！

「担任～体育委員は広瀬君がいいと思いまーす！！」

「よしっ！じゃあよろしくな♪広瀬」

「はぁっ！？」

「ヨカッタネー浩樹クンっ！」

「秀、棒読みだし感情が入ってない」

「エー！？ハイッテルヨー？」

「ってか何で俺なの！？」

「ん？もちろんさっきのお返し♪」

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーー」

「絶望に苦しめ(ﾆｺｯ)」

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーー」

さらに絶望へのとどめの一言を刺す。
wwwwやべー。マジで笑えるww

だって体育委員って学級委員の次に嫌うやつだもんねー？

体育祭はとことん走り回るし、体育の授業中も先頭で準備体操したり。あと、球技大会とか。とにかく面倒くさい。俺だったら絶対嫌だね！
ザマー浩樹ww

しかしこのあと俺も予想してなかったことが起きる。