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「お…おま、悠斗!いい加減に…」
しろ、と言うより前にまた唇が重なる。
チュッチュと軽く何回も口付けをされ、柚月の頭がパニックでショート寸前でグッと深く重なり、悠斗の舌がぬるりと入ってくる。
「おっ……んっ…」
抵抗するも体制も悪く押し返せない。
されるがままで何とも言えない感覚にゾワリと粟立つ。
ちゅっ、ちゅっ、とキスが首筋に落ちてくる。
「ほ…んーっ……やっ…め」
ちゅう…と首筋を吸われてビクリと跳ねた。
「はぁ…っ!」
何してんだよと悠斗を睨むと、ニヤリと笑ながらこちらを見下ろす悠斗と目があう。
ドキリと胸が鳴り、頭で警告音が鳴り響く。
やばい、逃げないとヤバイ。
慌ててうつ伏せになり、ソファーから逃げ出そうとするとぎゅうっと抱き締められて後ろから首を、耳を愛撫される。
「やっ…」
ヒクリと震える体に、悠斗の指が滑り込む。
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