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ー…
黙々と仕事をこなし、定時に上がり家に帰る。
ふーっと息を吐きお風呂に入る。
1人でいるとお昼の事が浮かぶ。
俺は男の癖に、悠斗が好きで
悠斗は1人に縛られるのが嫌いだ
それに女の子大好きだし、遊び人だし…付き合っても…絶対辛い思いするんだろうな…1人で今みたいに悩むんだ…
ってかそもそも男同士だし、付き合うもクソもない…
「あー…ほんとなんであいつなんだよ…」
ボソリと呟く自分の言葉にまた胸が苦しくなりながら、少し涙が浮かびあがる自分の顔にお湯をバシャバシャとかける。
「ほんと、なんで悠斗なんだろう…」
苦笑をこぼし、お風呂に顔をつけると再び浮かび上がっていた涙が消える。
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