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千「転校!?」
真「知っとるんやな…」
末「昨日、隆弘が話してくれた…北海道だってさ」
日「北海道なんてすぐには行ける距離じゃないじゃん!!」
末「俺は隆弘を問いただした…そしたら、あいつ「お前は後1年ぐらい好きでもない女とやれるのかよ!!」とか「側に好きな人がいるのに秀太はそれでいいと思ってるわけ!!」って抜かしやがって…」
真「今の俺らは天秤状態ってことや…俺や直也が彼女作ったからその分、秀太や日高はうかつには彼女は作れん…もし、秀太に彼女ができたとしても…その分、日高の一人相撲状態になって活動は成り立たず…結果、盾を失えば今以上の大惨事になってたかもしれん…」
日「特に人気になった俺らが急に止めれば大騒ぎになるからな…」
茅「ねぇ、西子ちゃんが転校しないで助かる方法はないの!!」
真「難しいやろうな…」
全「…」
末「それでも、可能性があるならやろう…例え、俺らの立場が危うくなっても…」
真「そうやな!」
日「結構、楽しかったけどな~( ´△`)」
真「二人が孤立したらパーティー開こう!!」
日「いいね!」
末「特定の女以外呼ぶなよ…」
真「なんでや!!知らん子の方がええやろ」
末「嫌!」
日「それ以前に女友達いるの?」
宇「多分、あたしの友達」
千「実彩子、友達出来たんだ…」
宇「もちろん、千晃は大親友だよ!!」
千「実彩子~」
茅「あたしも頑張るぞ…!!」
真「そういや、名前…」
茅「東井茅晄!チアって呼んで!」
真「チアな♪」
千「なんか、楽しくなりそう!!(これからもこんな風に一緒にいれたらいいのに…)」
末「はぁ…」
(着信)
末「ちょっとごめん…もしもし」
日「秀太に電話?」
真「にっしーではなさそうやな」
末「俺、少し出てく…」
そういって、真司郎宅を後にした…
茅「レター?」
千「秀太君が女子から電話で誘われてるのなんて見たことない」
日「あの手段使うのなんて俺の時だけだし…」
真「じゃあ、誰なん?」
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