賭けと言う名の望み

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その頃… 日「秀太も姉ちゃんも考えてることが恐ろしいな」 先「そうかな?」 日「また、姉さんに言われても俺知らないぞ」 先「ねえ、光啓?」 日「何?」 先「たまに家にも帰りなよ!」 日「悪いけどそこまで暇じゃ無いから」 先「外見はあれかもしれないけどあんたはもう不良でもなんでも無いんだから!!」 日「今更、どの面さげて行けって言ってんだよ」 先「今回のPVの代金一体、誰が払ったと思うの?」 日「姉ちゃんも会う度にその話ばっかしないでくれる?」 先「明日、頑張りなよ?」 日「当たり前じゃん」 先「後、この先…末吉君の身に何か起こるかもしれない…」 日「どういうことだよ!!」 先「何とも、言いようが無いけどそんな気がする…」 日「あんまり不安にさせること言うなよ…ただでさえこんな状態だって言うのにそれ以上の追い打ちをして一体、何になるんだよ!!」 先「あたしだって、能天気に言ったわけじゃないんだよ?あたしだって何とかしたいと思ってる…けど、未来を変えれるあたし達ではない」 日「…」 先「じゃあ、あたし戻るからそいつお願いね!」 男「離せー!!」 日「…」
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